アッサム紅茶は、インド北東部のアッサム地方で収穫されます。
ヒマラヤ山麓を流れるプラマプトロラ川の流域にある広大な大地、アッサム地方は、大量の雨がよく降ります。土壌にも恵まれ紅茶栽培に最適な地域で、世界最大の紅茶生産地です。また、ダージリン、ニルギリと並ぶインド3大銘茶です。
中国にしかないと思われていましたが、自生する茶樹が、1823年イギリス人のロバート・ブルースによってアッサム地方で発見されました。
1839年にはアッサム紅茶がイギリスに初めて輸出されて以降、インドの代表格の紅茶として親しまれ、生産が多くなっていきました。
多くはCTC製法(Crush Tear Curl つぶして、ひきさいて、丸める)で加工され、粒状の茶葉に仕上がります。CTC機の2本のローラーの隙間を茶葉が通り押しつぶされ、ローラーの表面の突起で茶葉が裂かれ、斜めに刻まれている溝で茶葉が丸められて作られます。
CTC製法で作られた紅茶は短時間で茶液が抽出できます。味、コク、香り、水色ともにしっかりでますので、忙しい時にはもってこいです。
味は濃厚で水色も濃く、ミルクティーに適しています。
牛乳と一緒に煮たて、ロイヤルミルクティーにしてみてはいかがでしょうか?
是非とも、浜佐園のCTCアッサム紅茶をお楽しみ下さいませ。
<淹れ方>湯温 100℃、3gの茶葉に湯量200~300ml、浸出時間 2分
賞味期間365日