鎌倉時代に茶栽培が始まって以降、釜炒り、碾き茶が一般的だった茶製造ですが、江戸時代に’蒸し製法’が永谷宗円により考案されました。味、色、香気ともに優れていたこの茶が、山本嘉兵衛(山本山 初代)に大変好評だったため、’蒸し製法’が広まったと言われます。その後六代目により玉露製法が考案され、今日のような玉露が作られるようになりました。
特徴は、よしず棚などで茶園を覆い、直射日光を避けて栽培するという事です。それによりテアニンが増し、独得の旨みと水色を生みます。茶葉は黒々とした緑で煎茶より大きめ。浜佐園が守る伝統の宇治玉露をご堪能下さい。
<淹れ方> 3人分
湯の温度50〜60℃ 湯量180ml 茶葉10g 抽出時間2分30秒〜3分
新鮮な茶葉を、窒素充填アルミパックで出荷致します。
賞味期間180日